皆さま、こんばんは。

本日紹介する過去の施工事例は、ハマーH２　レザーシートリペア　です。

カスタムショップ様からのご依頼。

施工前の状態はこちら。

元のシートの色はグレー系のレザーシートですが、汚れが蓄積されてダークブラウン調の色に。

これはこれで味が有ると感じる人もいますが、今回は清潔感のある状態にクリーニング＆塗装補修を行います。

シートの座面部分のクリーニングを終えた状態。

背もたれ部分との色の違いがはっきりと判ります。

シートは汚れだけでなく、擦れによるダメージも有るので、汚れを落とすと劣化した革が見えてきます。

劣化した革は、サンディングにより除去して柔らかい革を表皮にします。

また、サンディングを行うことにより、塗装の足付けの効果も見込めます。

これにより、塗料の密着性も向上します。

シート全体をクリーニング＆サンディングを行うと色が抜けて白っぽいシートに変化します。

このシートに、後部席や周囲の内装パーツと違和感が出ない色に調色した革専用の塗料を塗装して完成です。

完成後の状態はこちら。

アメ車のレザーシートはクッションが深く沈み込むので、しわを埋めても充填剤が割れる恐れがあるので、今回は手を付けていません。

リペアで大切なのは、仕上がりのイメージを明確に持った上で作業を進める事です。

新車の状態にはどうあがいても出来ません。

シートだけピカピカの色合いにしても、中古車の内貼りやダッシュボード、天張りなどは経年劣化や汚れがあります。

他のパーツと調和する色合いを判断、気持ちよく使用できる状態に仕上げる事が大切です。

その為には下地作りや調色、塗装の技術も必要ですが、お客様との仕上がりのイメージの擦り合わせも大切な工程となります。

リペアでどのような仕上がりになるかは、このブログを通じて理解して頂ければ幸いです。

同様の施工をご希望のお客様は、お気軽にご相談ください。

金額等の見積もりは、ラインやメールで画像を送って頂けるとスムーズです。
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トータルリペア彩生工房では、自動車内装部品のリペアを、車両持ち込み、出張施工、部品郵送で修理を承っております。

出張範囲は、知立市牛田から30分以内が目安です。

車両持ち込みのお客様には、無料で代車をお貸ししております。（要事前予約）
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交換とリペアの違いとは？

出張施工も可能な修復・リペアサービスです。交換と比べて数分の一の費用で、安く・短納期仕上げで提供しております。対象物や修復箇所によっては、新品と交換すると高価であるため、弊社のリペア製品と技術はコスト面や品質ともに満足いただけると自負しております。

しかしながら、交換と同等の仕上がりをイメージされご希望に沿えない場合もあり、そのような場合は交換をお勧めしております。（例えばオリジナル形状・模様・色合い・質感は100％同じにはなりません）。
リペアの仕上がりの品質については、ブログにアップしている施工事例を参考に、若しくは直接お問い合わせください。

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