皆さま、こんばんは。

本日紹介する過去の施工事例は、名古屋市のお客様の依頼で、30ハリアー　ダッシュボードべたつき補修です。

施工前の状態はこちら。

画像では判りづらいですが、ダッシュボード全体がべたついておりほこりが張り付いている状態です。

この埃を取ろうとしてタオルやティッシュペーパーで拭くと、しぼ模様が崩れて尚且つ糸くずや紙くずを巻き込んでとんでもない状態になってしまいます。

無水エタノールなどで拭くと綺麗になるという話も聞きますが、あまりお勧めしません。

無水エタノールで拭くとべたつきは取れますが、表面のしぼ模様が剥がれてしまい全体がテカテカに光ってしまうからです。

当店のベタツキの補修方法は、

➀特殊な洗浄剤を用いて可能な限り、べたつきと埃を除去する。（ほこりを巻き込んだベタツキを完全に除去しようとすると、しぼ模様が消えて違和感が出るのである程度のクリーニングで止める場合もあり）

➁べたつきを抑え込むコーティング剤を塗り込む。（スプレーガンが入らないガラス前面は施工できない場合も有ります）

③元のダッシュボードの色に調色した塗料で塗装、艶の調整を行う。

この様な方法でべたつきを綺麗にします。

基本的に塗装はスプレーガンで行うので、ガンが入らないガラス前面や、ステアリング廻りなどは施工不可となります。

施工にかかるお時間の目安は凡そ5時間程度です。

施工後の状態はこちら。

ベタツキだけでなく、色褪せてまだら模様になってしまったダッシュボードが再塗装を行ったことにより綺麗になりました。

何度も申しますが、スプレーガンの入らない部分は施工は出来ません。

また、べたつきが液だまりの様になっている部分も基本的には施工できません。

手塗りでの施工だとどうしても塗り斑が生じてしまい、べたつきは解消されても塗り斑が気になってしまう結果となるからです。

ハリアーだけでなくその他車種のダッシュボードのべたつきや、スイッチ類のべたつき処理にも対応出来ます。

同様の施工をご希望のお客様は、お気軽にご相談ください。

金額等の見積もりは、ラインやメールで画像を送って頂けるとスムーズです。

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トータルリペア彩生工房では、自動車内装部品のリペアを、車両持ち込み、出張施工、部品郵送で修理を承っております。

出張範囲は、知立市牛田から30分以内が目安です。

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交換とリペアの違いとは？

出張施工も可能な修復・リペアサービスです。交換と比べて数分の一の費用で、安く・短納期仕上げで提供しております。対象物や修復箇所によっては、新品と交換すると高価であるため、弊社のリペア製品と技術はコスト面や品質ともに満足いただけると自負しております。

しかしながら、交換と同等の仕上がりをイメージされご希望に沿えない場合もあり、そのような場合は交換をお勧めしております。（例えばオリジナル形状・模様・色合い・質感は100％同じにはなりません）。
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