今回の事例は、安城市の業者様からの依頼で、RAYS レイズ ボルクレーシング10インチホイール カラーチェンジです。
一度再塗装されている様子ですが、錆と劣化がかなり激しい状態です。
この手作り感ある刻印を見ていると、いかにも鋳物って感じですね。
今のレイズの洗練されたデザインのホイールのイメージと大分違います。
ホイールの洗浄が終わったら、古い塗膜を剥離剤を用いて剥がしてしまいます。
塗装の下にも大量の錆が発生しているので、丁寧に取り除いて下地を整えます。
錆を取り終えたら、リムの傷をアルミフィラーでならします。
プライマー塗装、感想を経て、調色塗料を塗装したら完成です。
今回のカラーチェンジでは、リムはシルバーで、スポークはゴールドにして欲しいとの要望でしたので、お客様の好みをイメージして4色の調色ゴールドを色見本としてお見せしました。
左から、
➀シャンパンゴールド
➁オレンジの強いゴールド
③弱いオレンジのゴールド
④黄色味の強いゴールド
の4種類です。
私の予想では、レイズなので➁のオレンジ味の強いゴールドかな?との予想でしたが、予想に反して④の黄色味の強いゴールドが、お客様のご希望でした。
一口に、「ゴールドで塗装しといて」のやりとりだけだと、仕上がり後の満足度は安定しません。
カラーチェンジの際には、お客様の希望を聞きながら、数種類の色見本を提示して仕上がりのイメージを固めた後に作業を進めさせて頂きます。
なお、今回のホイールの内側の塗装はOPですので、ご希望の際には別途ご注文下さい。
交換とリペアの違いとは?
出張施工も可能な修復・リペアサービスです。交換と比べて数分の一の費用で、安く・短納期仕上げで提供しております。対象物や修復箇所によっては、新品と交換すると高価であるため、弊社のリペア製品と技術はコスト面や品質ともに満足いただけると自負しております。
しかしながら、交換と同等の仕上がりをイメージされご希望に副えない場合もあり、そのような場合は交換をお勧めしております。(例えばオリジナル形状・模様・色合い・質感は100%同じにはなりません)。
リペアの仕上がりの品質については、ブログにアップしている施工事例を参考に、若しくは直接お問い合わせください。
施工受付の際には、申込書・承諾書等ご記入にご理解頂き正式に受注させていただいております。
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問い合わせから時間がたちますと、回答した施工日時と工期はお約束できませんのでご了承くださいませ。
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