皆さま、こんばんは。

 

久しぶりのブログ更新です。

 

ＧＷもおかげさまで、沢山のリペアのご依頼を頂き、毎日休みなく深夜まで働いておりました。

が、5月頭から体調不良で仕事のペースが上がらず、とはいっても、休むわけにはいかずの状況でブログ更新の時間を休息の時間に充てておりました。

まだ体調は完全に戻ってはおりませんが、ぼちぼち施工事例をアップしてゆきたいと思います。

 

本日紹介する過去の施工事例は、安城市のお客様の依頼で、weds レオニス　ブラック＆ポリッシュホイール　ガリ傷修理です。

 

 

 

施工前の状態はこちら。

 

 

 

 

 

最近当店でも増えてきた、女性のお客様からの依頼です。

 

ポリッシュタイプのホイールなので本来は磨きこんで補修するのですが、一部抉れて欠損している状態。

パテで整形補修して、ポリッシュ風の塗装での補修をご提案したところ、それでお願いしますという事で補修方法が決定。

 

 

ビードを落として、内側近くで見ると結構な欠損。

欠損周辺は内側に持ってかれているので歪みが生じており、ポリッシュ塗装すると若干の歪みが見えてしまう可能性が。

この1本の内側の欠損が、このホイールだけでなく他3本のホイール修理を難しくする原因となってしまいまして・・・・

 

 

 

 

簡単に説明を図に書き込みましたが、本来リム部分のみマスキングして補修してしまえば、ポリッシュと、塗装して補修した部分の色違いは目立たないはずなのですが、深リム部分も塗装が必要な状態に。

しかもリムとスポーク部分の境界線のマスキングが難しく、塗装の度にマスキングの張替えが必要で、大変根気と時間のかかる作業となります。

また、深リムの部分は装着時に非常に目立つ部分ですので、一本のみ色違いだと目立ってしまうので、他3本も塗装が必要になるという状況です・・

 

 

 

 

パテを盛って成形中。

 

 

 

プライマー塗装前のマスキング。

一回塗装してまた剥がさなければいけないのに、マスキングに小一時間かかります。

 

 

 

 

プライマー塗装。

パテで整形した部分の歪みを修正して再度プライマー塗装を行います。

 

 

 

 

今回塗装に使用するポリッシュ風塗料は普通のシルバー塗料と違い、小さな表面の傷や凹凸を拾ってしまうのでクリアー塗装を行い面を整えます。

下地をここまで艶々のツルツルにするので金属調の輝きが生まれるのです。

荒れた下地にポリッシュ風の塗料を塗装しても、金属調の輝きは生まれません。

 

 

 

 

ポリッシュ風塗料を塗装して仕上げにクリアー塗装で完成です。

 

施工後の状態にはこちら。

 

 

 

 

 

 

室内の照明での撮影ですが、やはり塗装での仕上がりだと本物のポリッシュほどの深みのある輝きは出ませんが、傷は綺麗に修復出来ました。（抉れの周辺は若干の歪みが残っております）

 

 

 

 

ごちらの画像は、屋外での塗装後のホイールの見え方の参考画像です。

4本共にこの光沢であれば十分に満足して頂けるレベルだと思いますが、仕上がりの満足できるハードルは個人差が大きいと思います。

こちらの画像を参考にして頂ければと思います。

 

 

ポリッシュタイプのホイールの深いガリ傷の補修には、手間暇、時間とそれ相応の料金が必要となります。

ヤフオクなどで安価なポリッシュタイプのホイールを購入したお客様からの補修見積もりのご依頼を多く頂きますが、4本セットで2万や3万での補修は不可能です。

4本セット最低6万円からの補修受付となります。

 

また、金額のお見積には状態確認の為の画像必須となりますので、

ライン＠
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画像投稿後にこちらからご連絡ください。

このいずれかの方法でご連絡ください。

 

 

 

交換とリペアの違いとは？

出張施工も可能な修復・リペアサービスです。交換と比べて数分の一の費用で、安く・短納期仕上げで提供しております。対象物や修復箇所によっては、新品と交換すると高価であるため、弊社のリペア製品と技術はコスト面や品質ともに満足いただけると自負しております。

しかしながら、交換と同等の仕上がりをイメージされご希望に沿えない場合もあり、そのような場合は交換をお勧めしております。（例えばオリジナル形状・模様・色合い・質感は100％同じにはなりません）。
リペアの仕上がりの品質については、ブログにアップしている施工事例を参考に、若しくは直接お問い合わせください。

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