みなさま、こんばんわ。

 

1か月ぶりのブログ更新です。

 

2月半ばから、繁忙期に入り朝5時起きで何とか依頼をこなしており、ブログ更新の暇が全くない状態でした。

仕事の依頼も今のところコロナの影響はないですが、今後どうなるのでしょうか?

人と物の動きが鈍くなってきているので心配ですね。

 

 

本日紹介する過去の施工事例は、名古屋市のお客様の依頼で、メルセデスAMG A35 赤革シート 傷補修です。

 

 

 

 

施工前の状態はこちら。

 

 

 

助手席の背もたれの中央よりやや運転席側の部分に黒いシミができたので、奇麗に補修してほしいとのご依頼です。

 

当店へのご依頼で特に多いのが赤革シートの補修です。

画像のように黒いシミができた(オーナー様がシミを取ろうとして擦った結果ひどくなったケースが多い)と持ち込まれるのですが、この黒い部分はシミの色ではなく、赤の色が剥げてしまいした色が見えている状態なのです。

 

赤色のような鮮やかな色はした色が透けて見えるので、した色に黒や濃いめのグレーが入っていることが多いのです。

当然、一般の方はレザー用の塗料や塗装器具を持っていないので、このように黒ずんだ状態になってしまうと再塗装補修するしか方法はありません。

 

コーティングのついでに気になるレザーのシミをお店の方にお願いしたら余計にひどいことになった・・・

といった事例も過去にございましたのでご注意ください。

知らずに塗装をはがしてしまったお店の方も悪気があったわけではなく、親切心で作業してくれたのに残念です・・・

 

 

 

シミの部分をきれいにクリーニングして調色したレザー用の赤色塗料で塗装した状態です。

擦った結果、しぼ模様が消えてしまいのっぺらな状態です。

これでは補修部分が目立ってしまうので、凹凸をつけてやります。

 

 

画像ではわかりにくいですが、スプレーガンで凹凸を付けました。

しかし艶が出すぎており、補修部分が目立ちます。

仕上げに周囲の赤色との艶を合わせる作業を行えば完成です。

 

 

施工後の状態はこちら。

 

 

 

よーく見ると、しぼ模様は新品と同じ状態ではないのですが、気にならないレベルには仕上がりました。

 

同様の施工をご希望のお客様は、お気軽にご相談ください。

金額等の見積もりは、ラインやメールで画像を送って頂けるとスムーズです。
mail:info@saiseikoubouchiryu.com
tel:0566-87-4963
ライン@: @hfl0968v
ラインID: mr125232

※日中は不在が多いので必ず訪問前にお電話ください。
訪問見積は、朝9時まで若しくは18時以降に事前連絡頂ければ曜日問わず対応可能です。

 

たまに、新車で納車数か月の車でレザーシートの1mmの傷補修をお願いしたいとのお問い合わせがありますが、リペアは目立たなくきれいにする補修技術であり、新品の状態に復元はできません。

目立たなく奇麗にするといっても人それぞれ求める水準は違います。

リペアをご依頼される場合は、当店の施工事例をよくご覧になって納得していただいたのちにお問い合わせいただくと、取引がスムーズになり助かりますので、ご協力よろしくお願いいたします。

 

 

交換とリペアの違いとは?

出張施工(業者様のみ)も可能な修復・リペアサービスです。交換と比べて数分の一の費用で、安く・短納期仕上げで提供しております。対象物や修復箇所によっては、新品と交換すると高価であるため、弊社のリペア製品と技術はコスト面や品質ともに満足いただけると自負しております。

しかしながら、交換と同等の仕上がりをイメージされご希望に沿えない場合もあり、そのような場合は交換をお勧めしております。(例えばオリジナル形状・模様・色合い・質感は100%同じにはなりません)。
リペアの仕上がりの品質については、ブログにアップしている施工事例を参考に、若しくは直接お問い合わせください。

施工受付の際には、施工承諾書にサインを頂いております。
ご来店の前に一読頂くと手続きがスムーズに進みますのでご協力お願い致します。
施工承諾書の内容はこちら

作業予約の受付は、持ち込み日時が確定したお客様から作業を行っております。
問い合わせから時間がたちますと、回答した施工日時と工期はお約束できませんのでご了承くださいませ。