今回の施工事例の紹介は、ボルボ V70 パンチングレザーシート切れ補修 となります。

施工前の状態はこちら。

ボルボ V70 パンチングレザーシート切れ補修前

ボルボ V70 パンチングレザーシート切れ補修前

ボルボ V70 パンチングレザーシート切れ補修前

ボルボ V70 パンチングレザーシート切れ補修前

パンチングの形状が通常の円形ではなく四角で、かなり大きいです。

問題点は、

・補修時にパンチング部分は埋まってしまうのでリューターで穴あけ加工を行いますが、円形なので周囲との違和感が出てしまう。

・パンチングの穴径が大きいので、耐久性に難あり

この2点に注意して作業を進めます。

ボルボ V70 パンチングレザーシート切れ補修中

ボルボ V70 パンチングレザーシート切れ補修中

レザー専用の充填剤を用いて補修を進めてゆきます。

綺麗に仕上げるには、切れ周辺の最小範囲で納めたいところですが、先程問題点として挙げたように、パンチングの穴径が大きいので耐久性を持たせるために補修範囲を少し広げます。

また、画像を見てお分かりの様に、補修範囲以外の部分の革シートがきれいになっています。

補修時には、シートのクリーニングを行うのですが、汚れを落とすと意外と革シートが綺麗に生きていることが多いです。

今回の革シートもクリーニングで綺麗によみがえりました。

下地を整形したら、調色塗料を塗装、艶を合わせて完了です。

施工後の状態はこちら。

ボルボ V70 パンチングレザーシート切れ補修後

ボルボ V70 パンチングレザーシート切れ補修後

ボルボ V70 パンチングレザーシート切れ補修後

動画を見て頂ければお分かりの通り、補修部分は非常に柔軟性に富んでいます。

柔軟性が無いと、早期の補修部分の破損に繋がります。

更なる耐久性をお求めの場合は、シートコーティングもお勧めです。

また、空気のこもる室内でも匂いが気にならず環境にも優しい水性塗料を使用していますので安心です。

同様の症状でお困りの方は、こちらからお問い合わせください。

交換とリペアの違いとは?

出張施工も可能な修復・リペアサービスです。交換と比べて数分の一の費用で、安く・短納期仕上げで提供しております。対象物や修復箇所によっては、新品と交換すると高価であるため、弊社のリペア製品と技術はコスト面や品質ともに満足いただけると自負しております。

しかしながら、交換と同等の仕上がりをイメージされご希望に沿えない場合もあり、そのような場合は交換をお勧めしております。(例えばオリジナル形状・模様・色合い・質感は100%同じにはなりません)。
リペアの仕上がりの品質については、ブログにアップしている施工事例を参考に、若しくは直接お問い合わせください。

施工受付の際には、申込書・承諾書等ご記入にご理解頂き正式に受注させていただいております。
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問い合わせから時間がたちますと、回答した施工日時と工期はお約束できませんのでご了承くださいませ。

トータルリペア彩生工房では、自動車内装部品のリペアを、車両持ち込み、出張施工、部品郵送で修理を承っております。

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日中は出張施工で不在が多いので、事前連絡頂ければありがたいです。

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